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卓球ワールドカップ団体戦 日本 vs ドイツ戦を独自の視点で考察する

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卓球ワールドカップ団体戦 2019が開幕中ですね。

 

この記事執筆段階では、準々決勝で日本vsドイツが行われ、3-1で日本が勝利しました。

 

この記事では、なぜ日本がドイツに勝利することができたのか、要因を考察したのでご紹介しておきます。

 

1番 ダブルスは台とのポジショニングが悪かった

丹羽・吉村ペア 1-3 ボル・フランチスカペア

1セット目から4セット目まで日本ペアのやることは変わりませんでした。

 

中陣からドライブで仕掛けていく展開。

 

特に吉村選手が台から距離をとっていたのが印象的でした。

 

1セット目はドイツペアが緊張感もあり吉村選手の中陣からのドライブに対応できていませんでしたが、2セット目以降は冷静に対応。

 

その時点で台との距離感を調整すべきでしたが、大きな戦術変更がなく、吉村選手のドライブをうまく丹羽選手のフォアにかけ返されてしまいました。

 

打開するには、逆にボル選手のフォアサイドをうまくついて飛ばすことが必要だったと思います。

 

右・左ペアの基本戦術は左利きの選手をフォアサイドに飛ばすこと。

 

ここの得点率の差が顕著に現れて試合だったと感じました。

 

2番 張本選手の先手をとる回数が多かった

張本選手 3-1 オフチャロフ選手

お互いにサーブが効いて、いかに相手のサーブの時に先手を取れるかの勝負になったこの対戦。

 

張本選手はオフチャロフ選手のバックサーブに対し最後までチキータで強気に攻めたのが印象的でした。

 

オフチャロフ選手はバックへのロングサーブも混ぜましたが、ロングサーブに対しては冷静に回転重視のバックハンドで返球する対応力の高さを見せる。

 

普通の選手であれば、フォア前へのショートサーブとバック深くへのロングサーブで攻められた場合、フォア前をチキータすることは難しくなってきますが、張本選手は臆することなく攻めましたね。

 

ここのレシーブ力・先手率が結果となって現れました。

 

3番 フォアハンドで押し切るという博打を仕掛けた吉村選手

吉村選手 3-0 ボル選手

吉村選手ってこんなにフォアハンドで攻めるのか、というくらいフォアハンドでボル選手のフォアサイドを狙いにいきましたね。

 

正直、かなりリスキーな戦い方だったと思います。

 

僕の中での吉村選手の印象は、フォア6バック4くらいで攻めるイメージでしたが、この試合に限ってみると8割くらいのボールをフォアハンドで決めていました。

 

3-0で押し切って圧勝したように見える試合ですが、もし3セット目をボル選手がとっていたらまた違った展開になっていたと思います。

 

8割をフォアで攻めるというのは、相手が冷静になってコースをついてきたらうまく戦いづらい戦術だからです。

 

それでもあの大舞台で最後までフォアで攻める勇気を持っていた吉村選手がすごいですね。

 

アップダウンサーブがせった場面だと台から出やすいので、そこをうまく台の中に収めることができるかどうかが次戦の中国戦に影響してくると思います。

 

4番 中盤でのちょりドラが勝負の分かれ目だった

張本選手 3-1 フランチスカ選手

お互いがバチばちに打ち合うラリー戦が印象的な試合でした。

 

4セット目にフランチスカ選手は台に張り付いても勝てないと判断し、台上勝負をやめ半歩ほど距離をとってゆっくりしっかりドライブをかける戦術をとりました。

 

それに対して最初はミスを連発してしまった張本選手でしたが、中盤からはちょりドラも織り交ぜることでなんとか振り切りましたね。

 

高校生でそのような戦術を取ることができるのが張本選手の強いところ。

 

打点の早いバックドライブが印象的ですが、実はツッツキ に対しての緩いループドライブが勝負を分けました。

 

もっと張本選手はこのループドライブを使うようになっても良いのになぁと思いました。

 

以上、僕なりの視点から独自に日本vsドイツ戦を考察してみました。